佐藤まどかさんから、こちらから送った本が今日届いたと12月6日(金)にメイルが届きました。
この本は9月12日(木)に三重から船便で発送したもので、13回目のプレゼントになります。今回はいなべ市の会員である民上さんから頂いた本を中心にお送りしました。民上さんありがとうございました。
次回にお送りする本もどんどん集まっていて、年末にも発送できる様子でしたが、佐藤さんから「たくさんの寄付のおかげで、もう保管スペースも少なくなってきましたので、しばらくは寄付をお願いしなくても大丈夫な状態にまでなりました」と嬉しいメイルもあり、次回は当初の予定通り3月頃に発送することにしました。
皆さんのご協力に感謝いたします。これからもよろしくお願い致します。
神奈川の田中友子さんから嬉しいお便りが届きました。友子さんの次男の領さんが旅の途中で18日にリンカーンの州立ネブラスカ大学を訪ねられました。
領さんは以前にアメリカで長く生活されていたので、「ミス三重」担当のケイトリンさんと連絡を取られ、祖母の松本美恵子さんが1927年に越賀小学校(志摩市)で書かれた手紙や、「ミス三重」と出会われました。思い出深いおばあさまが子どもの時に書かれた手紙の実物を見られて本当に良かったです。
人形交流は人間交流。この出会いがまた新しいつながりに広がるといいですね。
「これ、おばあちゃんじゃない?」と、私たちのウェブページを見られた渡米中の次男さんからメイルが入ったことで、志摩の越賀小で1927年に「三重子」に添えた手紙を書かれた松本美恵子さんの娘さんである田中友子さんと東京でお会いできました。
お母様が生前に志摩の方に出された手紙をお渡ししたら、喜んでもらえて良かったです。
松本美恵子さんは当時、アメリカから帰国したばかりでした。松本さんがみえたので越賀小(現・志摩小)の人形の名前が「メアリ」と正確な発音で残されています。
友子さんは鎌倉にお住まいですが、近いうちにメアリに会いに来られるそうで楽しみです。ウェブページも続けてきて本当に良かったです。
なんと次男の領さんは、10月18日にネブラスカに行き、答礼人形「ミス三重」やおばあさまの手紙を見られるそうで、新しいつながりが生まれそうです。
三重県内の人形所蔵校・施設を今年度も4月に訪問してつながることができました。その時にいつもプレゼントを持って行きますが、今回は人形交流の下敷きのバージョンアップにしました。
一昨年にプレゼントした下敷きは片面でしたが、今回は両面印刷にしました。
一面は一昨年と同じ「青い目の人形」と「ミス三重」ですが、新町小学校の人形が「ミライ(未来)」という名前をつけてもらったので、それを加えました。もう一面は22年9月に訪問したネブラスカの「ミス三重」とミズーリの「ミス兵庫」(三重子)をまとめました。
各学校・施設に喜んでもらえて良かったです。
23年11月25日(土)に津市立新町小学校の150周年記念事業で、同校で大切にされている「青い目の人形」について話をしてほしいとご依頼を受け、当会が保管している新友情人形の「ベッキー」と一緒にお邪魔し、「人形が見てきたこと、伝えたいこと」というお話をしました。
人形交流や戦争中のこと、答礼人形「ミス三重」やネブラスカの皆さんとのつながり、ギューリック3世と「新友情人形」などをお伝えしました。
子どもたちは関心をもって聞いてくれて、終わってからもたくさんの質問を頂きました。その後、新町小学校にある「青い目の人形」に児童会が名前をつけることにしたことを、校長先生からお聞きしました。
答礼人形「ミス三重」が訪問した数少ない学校である新町小学校。人形を通しての交流がこれから広がるといいですね。
11月11日の菰野町での学習会がきっかけになって、桑名市多度町で答礼人形「三重子」(現・「ミス兵庫」)の送別会写真が確認されました。これまで確認されている津、伊賀、伊勢とは違う、これまで見たことのない会場で撮影されたものです。
2枚の写真は名古屋在住の方のアルバムにあったもので、答礼人形と気づいた方が預かってみえました。
所有者の母親が桑名の小学校教員だったので、1927年10月7日に開催された桑名第二小学校(現・精義小学校)での送別会の可能性が強いです。
左の写真は、ネガに傷がつき中央に筋が入っていますが、「三重子」の顔や着物の柄が鮮明に写っていて、とても貴重です。
菰野町郷土資料館の方から要請を受けて、11月11日に「青い目の人形 ウォーレンが見てきたこと」というお話をしました。
菰野町の千種小学校に贈られ、今は郷土資料館で大切にされているウォーレンは、三重に残る「青い目の人形」の中で最も資料が残っている人形です。その資料を紹介しながら人形交流についてお伝えしました。
伊賀市の花垣地区市民センターさんのご厚意で、この日は市民センターが大切にされている「青い目の人形」エリザベス・ハイネも会場に登場しました。
ウォーレンもエリザベス・ハイネもたくさんの方に出会い、抱いてもらえて幸せだったと思います。菰野町の皆さん、どうもありがとうございました。
愛知学院大の望月さんから、ミス三重の会の活動について教えてほしいとご依頼があり、副会長の野呂さんや事務局長の滝澤さんら4人でお迎えしました。
15年間の活動をお話ししながら、これまでの歩みを懐かしくふり返り、これからのことも考えることができました。望月さんありがとうございました。
ネブラスカの川崎文庫が設立して今年で30周年。9月の記念イベントに当会も参加する予定ですが、お祝いに三重から本を贈ろうということになり、7月13日と15日に2回に分けて発送しました。
これまでも9回お送りしてきましたが、今回はお祝いということで大増量。皆さまのご協力でいつもの5倍を超える本が集まり、30kg入る箱で10箱にもなりました。皆さまどうもありがとうございました。特に今回は、会員の野呂さんからすばらしい美術書を含むたくさんの本を頂き、感
謝しております。中には箱に入らない大型本もあり、9月に直接ネブラスカに持って行きました。
最近は船便の時間が以前よりもかかるそうで、10月末から11月初めに到着しました。無事に届いて良かったです。
次回は新年になってから発送する予定です。どんな本でも喜ばれますが、特に今の日本の生活や文化のわかる本(小説、雑誌も)が良いそうです。いつでも本を取りに参りますのでお知らせ下さい。
久しぶりにミス三重の会の運営委員会を津市のセンターパレスで2年半ぶりに開催し、懐かしい皆さんにお会いできました。
ネブラスカで開催されているミス三重展示に、たくさんで行ける状況ではまだないですが、代表を送ることになりました。希望される方はご連絡下さい。
また、ネブラスカの川崎文庫30周年のお祝いで、ミス三重の会で本をお送りすることになりました。6月30日までに集めます。特に、今の日本の生活や文化がわかる本が喜ばれるそうです。
津市近くの方は滝澤さん、松阪周辺の方は野呂さんが窓口ですのでご連絡下さい。その他の地域の方はご連絡があれば取りに行きますので、このウェブページまたは事務局にお知らせ下さい。
コロナがまだ完全に収束していないため、会の活動は10月頃まで見合わせること、今年度の会費も集めないことも話し合われました。早く皆さんで集える日が来るといいですね。
2017年のミス三重展示でお世話になった水谷憲二さん。三重総合博物館から2018年に隠岐諸島の中ノ島(海士町)に活躍の場を変え、町史編纂や小学校の副読本作りなど色々な仕事をされています。
朝、仕事に行く前に家の前でアジやイカを釣り、それをさばいて食べるという素敵な生活をされているそうです。
中ノ島は後鳥羽上皇が流され、19年過ごした島です。水谷さんは奇しくも後鳥羽上皇と同じ年齢でこの島に来られ、退職の年がちょうど19年目だそうです。
隠岐でも「青い目の人形」の調査もされていて、2027年のミス三重里帰りにも参加したいと言って下さいました。このページにも隠岐だよりを送って下さるそうで楽しみです。
1月31日に三重から発送した本がネブラスカに届きました。今回は、会員の山根ご夫妻から頂いた本を中心にお送りして、一番大きな箱(30kg)で2箱になりました。どうもありがとうございました。川崎文庫(KRR)さんのページをシェアします。
これまでも8回、州立ネブラスカ大学のKRR(Kawasaki Reading Room 川崎文庫)に日本の書籍をお送りしてきましたが、今回またまた会員さんから本を頂きましたので、1月31日に船便で2箱発送しました。
今回は特に、会員の山根さんからたくさんの本を頂きました。本当にありがとうございました。
川崎文庫さんには2008年のネブラスカ訪問からとても懇意にして頂いています。ネブラスカでは日本で出版されている本を手に入れることは難しいそうで、私たちからのプレゼントを喜んで頂いています。
船便だと太平洋を渡るのに3ヶ月近くかかるんですね。今回お送りした本は、ネブラスカでレッドバッドトゥリーがきれいに咲いている頃になりそうです。
これからも本のプレゼントを続けたいと思います。寄贈して頂ける本がありましたら、このウェブページ右側の「お問い合わせ欄」または岩脇までご連絡下さい。
どんな本でも喜んで頂けますが、今の日本の文化や様子がわかる本・雑誌が特に歓迎されます。
どうぞよろしくお願い致します。
7月9日(金)に伊賀市の阿山小学校3年生に授業をしました。
阿山小学校には「青い目の人形」メリーと「新友情人形」シャロンが大切にされています。当日は同じ伊賀市の「青い目の人形」エリザベス・ハイネ(花垣市民センター)そして「新友情人形」のベッキー(ミス三重の会所有)も仲間入りして、人形交流について学習しました。
子どもたちはこれらの人形に加えて、小学校からネブラスカに贈られた「新・答礼人形」栴花(せんか)や、阿山小学校でもどんどん育っている、アメリカから贈られたハナミズキについても話を聞きました。
そして、人形たちが小学校の宝ものであること、人形を通してたくさんの人とつながれることを学びました。
驚いたのは、2009年にギューリックさんが阿山小学校(当時は河合小学校)に来られた時の写真に写っている子が、今は阿山小学校で働き、秋から教育実習をされること。この方が先生として人形交流を伝えて下さるといいですね。「私の兄はあの時の劇でギューリックさん役でした」と話して下さいました。
答礼人形「ミス三重」と9体残っている三重の「青い目の人形」、そしてギューリックⅢ世ご夫妻から頂いた4体の新友情人形をまとめたプリント(A3版)を作りました。
6月~7月にかけて「青い目の人形」を所有されている県内の小学校・施設を訪問してお渡ししました。
吉德さんへは9月にお渡しする予定です。
新型コロナウィルスの広がりもあり、集会はおろか運営委員会も開催できずにいますが、皆さまお変わりございませんでしょうか。
2027年の人形交流に向けて、愛知では「青い目の人形あいちの会」が設立されるなど、各地で早くも動きが始まっています。滋賀では日野町の西大路小学校にギューリック3世ご夫妻から「新友情人形」のシーラが届き、3月3日に歓迎会を開催されたそうです。
埼玉では大河ドラマの渋沢栄一に関連して、埼玉県立歴史と民俗の博物館で埼玉県に残っている「青い目の人形」12体を展示されています。
コロナ禍でも少しずつ人形交流の動きが出てきているのが嬉しいです。
なかなか皆さんで集まることの難しい状況なので、ウェブページを少しずつ充実させていこうと思っています。これまでの活動、特にネブラスカ訪問の第3回と第4回についてまとめたいですし、各地での取り組みもお伝えできればと思っています。あわせてフェイスブックの「Friendship Doll "Miss.Mie” ミス三重の会」のページもご笑覧下さい。
2020年度の総会が津市の「陶陶」で開催されました。参加者は23名でした。久しぶりに再会した方も多く、話に花が咲きました。
鈴木副会長、野呂副会長のご挨拶の後、滝澤事務局長より1年間の活動報告として「会誌の発行」「隠岐の島訪問の旅」「事務局の閉鎖」などの報告がありました。
今年度より会費が変更になり、個人1000円、ボランティア 会員500円と値下げされたのは嬉しいです。
美味しい中華料理を食べながら、皆さんの近況報告に盛り上がりました。
ネブラスカの川崎文庫の皆さんから頂いた新年のご挨拶が紹介され、デボラさんの近況も報告されました。ネブラスカの皆さんや「ミス三重」と、できるだけ早く再会できればと思います。
現在の会員は39名。2027年の100周年を目ざして新会員も増やしていきましょう。
19年7月10日(水)の運営委員会で、年間6万円の経費削減のためにセンターパレスの事務所を一時閉鎖することに決定しました。
19年10月5日(土)の午前中に事務所内の物品を仕分けして、不要なものや余剰品などを廃棄しました。2007年からのたくさんの資料を久しぶりに見て、とても懐かしかったです。貴重な資料もたくさんあったので、2027年の人形交流100周年に向けて大切にしていきます。
そして11月11日(月)に保管するものを幹事の三浦様の倉庫に移動しました。2017年展示のパネルも一緒に保管して頂きます。
しばらくの間、事務所は滝澤事務局長のご自宅になりますが、2025年頃には100周年準備のためにセンターパレスの事務所を再開する予定です。
ミス三重ランチ会を君家(松阪市高町)で開催し、21名が参加されました。その席で、今後の活動について次のことが確認されました。
みえむでのセレモニーの後、新玉亭で18年度総会を開催しました。ギューリックご夫妻やみえむの大野館長、水谷学芸員も参加されました。
「ミス三重」里帰り展示に取り組んだ17年度をふり返り、会計報告も承認されました。
里帰り展示でお世話になった水谷学芸員が、請われて隠岐(島根県)に異動されることになり、会からお祝いのお餞別をお渡ししました。新天地でのご活躍をお祈りしています。
ギューリックⅢ世ご夫妻が、青木さん(吉德)とご一緒に3度目の来県をされ、昨夏のお約束通りに「新・友情人形」2体をプレゼントして下さいました。昨年訪問された一志東小学校に下さったヒルダと、三重県立総合博物館(みえむ)に下さったミミです。
3月17日にみえむで贈呈式が行われました。
答礼人形「ミス三重」の会からも、たくさんの方が贈呈式に参加し、鈴木副会長が挨拶をされました。
17年夏の「ミス三重」里帰りと、秋のネブラスカ訪問をまとめた記念誌が完成しました。ネブラスカのファイアリッジ小学校と三重の豊地小学校(松阪市)の交流についても詳しく載っています。
会員の方には総会でお配りします。
会員でない方にも500円でお分けできます。
津センターパレス地階の研修室で、17年度総会を開催しました。竹林会長のご挨拶で爆笑したあと、滝澤事務局長より昨年度の活動や収支、今後の計画と予算について報告して頂きました。また伊藤運営委員から、ネブラスカ訪問報告と今後の交流計画についての報告があり、ネブラスカと三重の子どもたちの交流に期待が高まりました。
7月11日のオープニングセレモニーや9月末のネブラスカツアーの提案もありました。
昼食・懇談のあと、7月11日~9月3日のスタッフ協力についての相談をしました。長期間の展示なのでたくさんのボランティアスタッフが必要です。ぜひ時間の許す限り、ご協力をお願い致します。
津センターパレス3階ミーティングルームで、冬の集いを開催しました。最初に鈴木副会長から、ユーモアいっぱいのご挨拶のあと、滝澤事務局長から最近の経過報告があり、答礼人形58体のうち現存が確認されている47体の状況、ネブラスカでの取り組み、「ミス静岡」展示などが報告されました。
今夏の「ミス三重」展示にむけて、前回の里帰り展の時に作った図録、一筆箋、クリアファイル、紙芝居、音楽CDも販売することも提案されました。展示期間中の会場ボランティアのお願いも提案されました。
各地で会員の皆さんが「里帰り展」への寄付金を集めて下さっていますが、今日はたくさんの方からのご厚志を持ち寄りました。
「1000人の方から1000円ずつ」を合言葉に100万円を目標にしていますが、この日だけで31万2000円が集まり、大きな拍手で喜びを分かち合いました。
里帰り展まであと5ヶ月。引き続き「ミス三重」や人形交流を多くの方に伝え、可能ならご厚志を頂く取り組みをよろしくお願い致します。
伊藤運営委員がネブラスカを訪問し、11月1日~2日に「ミス三重」里帰りの打ち合わせをおこないました。ここはネブラスカ大学州立博物館の収蔵庫。右に寝かされているのが「ミス三重」です。
伊藤さんのお隣は、前回の里帰りで大変お世話になったデボラさん。この記事の画像も彼女のフェイスブックより拝借しています。
中央の女性が、前回の訪問でお世話になったグリュー前館長、お隣がウェラー新館長です。
「ミス三重」の足元に並べてあるのは、1927年に三重の子どもたちから送られた手紙です。
お二人との打ち合わせで、契約のすすめ方や相談の窓口などが決まりました。これから「ミス三重」の運び方について相談していきます。三重とネブラスカの子どもたちをつなげる方法も考えることになりました。
ネブラスカはマンモスなどの骨格化石で有名です。州立博物館の前にも巨大なマンモスのモニュメントが造られています。
ネブラスカは秋も深まり、これから厳しい冬になります。冬にはマイナス30度という日も珍しくないそうです。
人形交流は人間交流。「ミス三重」を通してネブラスカの皆さんとのつながりをより深くしたいと思います。そして若い世代や子どもたちに人形交流をつなげたいと思います。
伊藤運営委員、本当にありがとうございました。
津センターパレス地下一階研修室で、秋の会員集会を開催しました。懐かしい会員の方や、新しい会員の方が出会い、近況や「ミス三重」への思いを交流しました。
今年里帰りした「ミス岩手」「ミス静岡」「ミス群馬」の展示会、そして「新友情人形」30周年を迎えたギューリック3世祝賀会などの報告の後、ネブラスカを訪問中の伊藤貞夫運営委員からメールで届いた懇談の内容が報告されました。
最後に、来年の「ミス三重」里帰り計画の募金活動の提案がありました。いよいよ募金活動が始まります。ご協力をよろしくお願い致します。
津市の新玉亭で、16年度総会を開催しました。
来年、人形大使「ミス三重」90周年里帰り展示に、力を合わせて取り組むことも確認され、美味しい鰻料理で英気を養いながら親睦を深めました。
新しく若い方も参加してくださり、これからの活動に元気をいただきました。さらに新加入を歓迎いたします。来年の「ミス三重」里帰りにご参加・ご協力をよろしくお願いいたします。