州立ネブラスカ大学の川崎文庫でディレクターをされている佐藤まどかさんから、秋学期前半のすてきなレポートが届きましたのでご紹介します。
三重の皆様、
だいぶ秋らしい気候になってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?川崎文庫では秋学期もたくさんのイベントを通して、学生に日本文化を体験する機会を提供しています。今週は秋休みが終わったため、学期前半のアクティビティーレポートを共有させていただきます。
秋学期は大学院生アシスタントのシェリルさん、大学生アシスタントのジェリーさんが図書館で勤務してくれています。
ジェリーさんは中等教育日本語・中国語専攻で、将来は日本語と中国語を教える仕事に就きたいと思っています。彼は中国系アメリカ人で漢字が得意なため、会話テーブルのリーダーを務めています。趣味は編み物で冬に向けてマフラーを編んでいます。
8月24日。学生会館での新入生歓迎会では、扇子に思い思いのデザインを施し、各自持ち帰って楽しめるブースを用意しました。192人の学生が川崎文庫のブースに立ち寄り扇子づくりを楽しみました。
8月25日。421名の学生がクラブフェアに参加し、様々なクラブの情報を集めるとともに、無料のグッズをもらったりゲームを楽しんだりしました。暑い日だったので、川崎文庫の扇子が大人気でした。
9月17日。お月見を祝うイベントでは、学生が月に見立てた石に思い思いのデザインを施し、大福とどら焼きを楽しみました。
9月27日。105名の学生が参加してアイスクリームを食べながら川崎文庫の32年目 の誕生日をお祝いしました。このようなお祝いができるのも川崎モータースの支援、ならびに川崎文庫に集ってくれる皆様のおかげです。
10月17日。杉本お茶店のノリ、エルガスさんがお茶の試飲会を実施してくれました。
参加者は和菓子と共に煎茶や玄米茶、茎茶や抹茶など数々のお茶を楽しみました。
10月18日。1927年にアメリカの子供たちに手紙を書かれた松本美恵子さんのお孫さん、田中領さんが州立博物館ならびに川崎文庫を訪問してくださいました。田中様のおばあ様がお書きになったお手紙を拝見したり、ミス三重と写真を撮ったりと貴重な時間を過ごしました。
10月25日。在シカゴ日本国領事館より、柳総領事、経済班の千明領事、シリング名誉領事、Jetroの中川所長が川崎文庫並びに州立博物館にお越しになりました。
川崎文庫ディレクターの活動を表彰して下さり、ミス三重とも対面しました。
領事館の皆さんにも人形交流について知っていただく機会があり大変嬉しく思います。
学期後半は感謝祭やクリスマスであっという間に過ぎていくことと思いますが、まだまだイベントも続きますので、学期末に再びレポートをシェアさせていただきます。これから寒くなりますので、皆様も暖かくしてお過ごしください。
川崎文庫ディレクター佐藤まどか
佐藤さんどうもありがとうございました。在シカゴ日本国総領事館からの表彰おめでとうございます。これまでの御活動が大きく認められて本当に良かったです。
佐藤さんから「デイリーネブラスカン」(大学新聞)の記事も送って頂きました。大きく紹介されていますのでご覧下さい。
(追記)
10月29日に、博物館スタッフが撮影された柳総領事来訪時の画像が、佐藤まどかさんより届きましたのでご紹介します。スーザン館長も登場されています。
神奈川の田中領さんが10月18日にネブラスカを訪ねられましたが、川崎文庫の佐藤まどかさんからもメイルと画像が届きましたのでご紹介します。
さて、先週金曜日に田中さんがお見えになり私もご挨拶をさせていただくことができました。田中様のおばあ様がお書きになったお手紙を拝見したり、ミス三重と写真を撮ったりと貴重な時間を過ごしましたので、その際の写真を添付しますね。
ケイトリンさんの方では100歳の記念の里帰りの準備なども進んでいるようですので、今後とも岩脇さん、田中さんの世話になることが多々あるかと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
100歳記念には是非私も三重に行ってみたいです!
佐藤
ようやく秋休みが終わり、今日から秋学期後半が始まりました。朝夕はだいぶ冷え込み、キャンパスはハロウィンの飾りつけで華やかになってきました。
短い訪問だったにも関わらず田中さんは川崎文庫にもお立ち寄りになり日本語会話テーブルを見学し、図書まで寄付してくださいました。
岩脇さんが教えてくださったお陰で田中さんとお会いすることができ、繋がりができたことを感謝します。
佐藤さんどうもありがとうございました。歓迎してもらえてとても嬉しいです。
このつながりがどんどん広がっていくといいですね。
なお、田中友子さんからも、領さんを通してネブラスカから送って頂いた画像を頂戴していますので、重複しないものを右にご紹介します。
短い時間ですが、充実した出会いがあったことがよくわかります。
田中さんどうもありがとうございました。
ネブラスカの佐藤まどかさんから、すてきなレポートが届きました。州立ネブラスカ大学は5月下旬から夏休みに入っていますが、佐藤まどかさんがディレクターをされている川崎文庫では、たくさんのイベントをされています。
夏休み中のイベントの報告をお楽しみ下さい。
三重の皆様、
こんにちは。あっという間に夏ですがいかがお過ごしでしょうか?リンカーンは暑さが厳しくなって来ました。以下、夏学期のアクティビティーレポートをシェアさせていただきます。夏にはインターンシップとしてアシスタントのシェアさん(ジャーナリズム専攻の大学院生)が図書館で勤務しています。
6-8月は隔週でティータイムを設けており、夏学期にクラスを履修している学生やスタッフ、そして地域の人々がお茶を飲みながらリラックスできる機会を提供しています。
6月14日のティータイムにはTシャツを染めるタイダイクラフトのイベントを行い、参加者たちが思い思いの色を使って、Tシャツ染めを楽しみました。
6月18日のブッククラブでは、津島裕子の“黙市”について活発な意見交換が行われました。参加者はどら焼きと茎茶を楽しみながら、楽しいひと時を過ごしました。
(右の2枚)
7月12日には七夕を祝い、短冊に願い事を書いたり星をモチーフにした手作りランプを作ったりしながら、織姫や彦星についてや日本の文化を学びました。 (下の4枚)
7月18日には第2回目のブッククラブを開催し、俳句について学びました。アメリカでも俳句は知られるようになってきましたが、まだまだ浸透しているとは言えず学生達も興味津々でした。
俳句の構成や季語について学びながら、正岡子規や小林一茶の句を読解して俳句への理解を深めることができました。
最後に、岩脇様が中心となり集めてくださった図書の寄付が本日届きました。たくさんの興味深い書籍と皆さんの思いやりが詰まっており、とても感激しました。
早速貸し出しを開始し、コニュニティーの人々や学生、スタッフと共に楽しく読ませていただきます。いつでもお心遣い、本当にありがとうございます。
まだまだ暑い日が続きますが、皆様も夏バテなどしないようご自愛下さい。
川崎文庫ディレクター佐藤まどか
佐藤さん ありがとうございました。
日本の文化を素材にしながら、多くの方がつながり楽しめる活動を続けられていることが素晴らしいですね。8月からは新学期ですが、これからもレポートをよろしくお願いします。
なお、4月30日に発送した本も無事に届き、喜んでもらえて良かったです。協力して下さった皆さま、ありがとうございました。
9月12日に13回目を発送しました。今回は会員の民上さん(いなべ市)から頂いた本が中心です。次回は3月頃の予定です。本を頂ける方は、ぜひご連絡下さい。よろしくお願い致します。
今月も、ネブラスカの佐藤まどかさんから素敵なレポートを頂きました。
州立ネブラスカ大学リンカーン校や川崎文庫では、たくさんの取り組みをされていることがわかります。ご紹介します。
三重の皆様、こんにちは。
先日送らせていただいたレポートに続き、今学期後期のイベントが終了しましたので、その様子をシェアさせていただきます。
4月4日に言語学部主催のランゲージフェアが行われ、語学を学んでいる高校生たちが歌や劇、ダンスのコンテストや大学の体験授業などに参加しました。
川崎文庫にも316名ほどの学生が訪問し、図書館ツアーやお茶の試飲会、書道のアクティビティーで盛り上がりました。
4月18日には日本語学科主催の日本祭があり、学生による日本の曲のコンサート、日本のアニメ「マクロス」の講義とアニメの上映会、プラモデル展示を行い170名の学生が参加しました。休憩時間には川崎文庫がお茶の試飲会を行い、たくさんの訪問者がお茶を楽しみました。
学期末テストを前にした5月3日のストレス解消イベントでは、学生たちがお茶とおやつを楽しみながら、ブレスレットを作成してテスト勉強の疲れを癒しました。
5月8日にはランチを食べながらレクチャーに参加できるLunch and Learnを開催し、歴史学の教授による3.11-東日本大震災の講義を行いました。
地震、津波、原子力発電所の事故という3つの災害について今一度学ぶ機会が与えられ、とても有意義な時間でした。
5月9日には春学期の締めくくりとして、ボランティアに感謝を伝えるイベントがありました。この一年間川崎文庫のイベントでお手伝いをしてくれたボランティアたちのためにディナーを提供しました。
今週は期末テストで大忙しのUNLですが、週末には卒業式を迎えます。8月に新学期が始まるまで長い夏休みが始まりますが、川崎文庫は夏もビジターを迎えるためイベントを企画しています。
三重の皆様もどうかお元気で夏を楽しんでください。
川崎文庫ディレクター佐藤まどか
佐藤さん、どうもありがとうございました。ネブラスカという素晴らしい環境で、楽しく有意義なイベントがたくさん開催されていることがよくわかりました。
5月で Spring Semester(春学期)が終って夏休み。うらやましい限りですが、夏休み中のイベントもぜひお知らせ下さいね。お待ちしています。
なお、川崎文庫さんに本を1箱、船便で4月30日に発送しました。これで12回目です。
たくさんの本をありがとうございました。すでに次の便で送る本のお話も頂いていて嬉しいです。次回は9月頃を予定しています。ご協力よろしくお願いいたします。
ネブラスカの佐藤まどかさんから、レポートを頂きました。たくさんの取り組みの画像も送って下さいましたので、ご紹介します。
三重の皆様、
あっという間に4月に入りましたが、お元気でいらっしゃいますか?
今学期も節分やバレンタイン、ひな祭りやお花見などイベントが多く、時間が過ぎるのがあっという間です。
リンカーンでは雪の多い冬がようやく終わりました。1月には20cmの積雪のため公立校と大学の閉鎖が続き、最低気温がマイナス28度まで下がる日もありました。
運転も歩行も困難な状態の日が多く苦労しましたが、雪に覆われたキャンパスはとても美しかったので写真を添付します。
本日はお花見のイベントを開催しました。おにぎりを作ったり、抹茶を楽しんだり、折り紙を折ったりしながらキャンパス内で春の訪れを皆で祝いました。
日本は桜が満開の季節ですね。UNLでは来月で春学期も終わり、あっという間に長い夏休みが
始まります。厳しい暑さが始まる前に、皆様も暖かい春を楽しまれてください。
川崎文庫ディレクター佐藤まどか
佐藤さん どうもありがとうございました。
5月から夏休みってすごいなと、毎年思います。州立ネブラスカ大学リンカーン校にある、日本文化を伝える拠点「川崎文庫」での多彩な活動もすばらしいです。またお便りをお待ちしています。
佐藤さんから送って頂いた、川崎文庫の活動の様子をご紹介します。
ネブラスカの佐藤まどかさんから、学期末のレポートを頂きました。とても嬉しいです。
三重の皆様、
あっという間に師走ですが、お元気でお過ごしでしょうか?州立ネブラスカ大学リンカーン校では来週から期末テストが始まり、間もなく冬休みに突入します。
今学期はティータイムや日本語会話テーブルに加え、アニメイベント、ハロウィンクラフト、
今年の冬は温暖化の影響で例年に比べとても暖かく、積雪のために大学閉鎖になった日は皆無でした。まだまだ冬は続きますが、このまま穏やかな気候のまま春を迎えられたらと思っております。
今年もたくさんの暖かいご支援を誠にありがとうございました。頂いた書籍は、大切に利用させていただいております。どうか皆様も健康で良いクリスマス並びに年末年始をお過ごしください。
佐藤まどか
佐藤さんありがとうございました。
あまり寒くないリンカーンの冬も貴重ですね。
楽しいクリスマス、そして新年をお迎え下さい。
来年もレポートをお待ちしております。
シェルダン美術館での日本文化紹介イベント、クッキングクラスや世界中のホットドリンクの試飲会を通して、たくさんの学生や地域の人達との交流がありました。
専修大学に加えて、埼玉大学や神戸大学からも学生達が訪れ、日本語を勉強している学生はたくさんの友達と素晴らしい思い出が出来たことを喜んでおります。
ネブラスカの佐藤まどかさんからお便りが届きましたのでご紹介します。
三重の皆様、
暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
州立ネブラスカ大学リンカーン校では先週より秋学期が始まりました。川崎文庫でも、新入生歓迎イベントやティータイム、オープンハウスなどたくさんのイベントを開催中です。5月には大学院生のクリスタさんが卒業し、今月より新しいスタッフとしてシェリルさんが加わりました。
彼女の紹介文をシェアさせていただきます。
2023年8月14日より、川崎文庫で大学院生アシスタントとして勤務を始めたシェリル
ムレゲレラです。
私はジンバブエで15年に渡りマーケティングの仕事に携わってきました。
サウスアフリカの大学ではマーケティングマネジメントを専攻し、その後イギリスの大学、University of Gloucestershireにてビジネスアドミニストレーションの修士号を取得しました。現在は州立ネブラスカ大学リンカーン校にてEducational Administrationを専攻しています。
これから皆さんのお役に立てるよう頑張ります。どうぞよろしくお願いいたします。
シェリル
佐藤さん、シェリルさん、どうもありがとうございました。シェリルさんやアレックスさんともぜひお会いしたいです。
6月27日に発送した私たちの本(第11便)が、コロナの頃よりずいぶん早く、無事に届いて良かったです。
また、本が集まり次第、お送りしたいと思いますので、頂ける本がありましたらよろしくお願いいたします。どんな本でも歓迎して下さいますが、特に今の日本の生活や文化がわかるものが喜ばれるそうです。
学期開始間もなく、皆様が送ってくださった素敵な書籍が到着しました。再度こんなにたくさんのご寄付をいただき、本当にありがとうございます。
早速カタログ作業を行い貸し出しを開始するとともに、特別展示を行い皆様から頂いた貴重な書籍を学生に紹介していきたいと思います。
今学期も川崎文庫をどうぞよろしくお願いいたします。
川崎文庫ディレクター、佐藤まどか
州立ネブラスカ大学・川崎文庫の佐藤まどかさんからお便りを頂きましたのでご紹介します。
三重の皆様、
まだまだ寒さが厳しい時期ですが、いかがお過ごしでしょうか?リンカーンでは先週大雪が降り大学が閉鎖になりました。今日も夜から雪が降る予定です。
今月は節分のイベントを行い、皆で恵方巻を作ったり豆まきをしたり大変盛り上がりました。1月には川崎文庫で働いていたエミリーさんが、看護学部進学準備で医療関係の仕事に移ったため、当文庫での勤務を終了しました。代わりに、新しくアレックスさんがチームに加わり図書のカタログ作業を担当しています。アレックスさんは日本語のクラスを履修しており、漢字が大好きな大学3年生です。以下、アレックスさんからのご挨拶です。
みなさん、こんにちは!
初めまして。アレクスと申します。
新しい川崎文庫の図書館員です。ネブラスカ大学の四年生です。
専攻はロシア語ですが日本語も勉強しています。川崎文庫では来館者のお手伝いをして、たくさん本を整理して、イベントを盛り上げたいです。よろしくお願いします!
今学期のイベントの様子を以下添付します。今年度も川崎文庫をどうぞよろしくお願いいたします。
佐藤まどか
佐藤さんどうもありがとうございました。
休校になるほど、ネブラスカの雪や冬は厳しいですが、もうすぐ春ですね。
次のレポートも楽しみにしております。
なお、川崎文庫に三重から、日本の本を4月に発送する予定です。もし、本を頂ける方がございましたらご連絡下さい。どんな本も喜んで頂けますが、特に今の日本のことがわかる小説が嬉しいそうです。どうぞよろしくお願い致します。
ネブラスカの川崎文庫(KRR)の皆さんから、感謝祭のお便りが届きました。佐藤まどかさん、クリスタさん、ジョシュさん、エミリーさんがそれぞれのご家庭の様子を詳しく書いて下さいました。お気持ちがとても嬉しいです。
本当にありがとうございました。右上のPDFファイルを開いてお楽しみ下さい。
下の画像はごく一部です。PDFにはたくさんの画像を入れてもらってあります。ご家庭のルーツによってお料理が多彩なのも、さすがアメリカですね。
ネブラスカの川崎文庫(KRR)の佐藤まどかさんからお便りを頂きましたのでご紹介します。
三重の皆様、
大変お世話になっております。ネブラスカは大分秋らしい気候になってきましたが、皆さんもお元気でしょうか?
川崎文庫30周年を記念してたくさんの図書をありがとうございました。いただいた書籍は図書館にてさっそく貸し出しを開始しました。様々なジャンルの本に学生たちが触れる機会をいただき皆様に感謝です。
青木様、岩脇様、奥山様がいらっしゃった際にたくさんのお土産をいただきましたが、その中に奥山様が用意して下さった「なまはげ」の書籍があり、今回はハロウィンのイベントでなまはげのペインディングをしました。
なまはげを知らない学生は、本を見ながら一生懸命なまはげを書きました。
他にも青木様がご持参くださった日本人形のしおりづくりセットを使ってのしおり作成や造花でフラワーアレンジメントなどを楽しみました。
11月はインターナショナル教育月間で、毎週イベントの予定があるので忙しくなりそうです。
ミス三重の博物館での展示は11月13日までとなり、彼女に会えるのもあとわずかになりました。日本語のクラスやコミュニティーの皆さんにも展示期間中にぜひミス三重に会いに行くよう勧めています。
益々寒さが厳しくなる季節ですが、皆様がお元気で11月を過ごされますようネブラスカからお祈りしております。また、アクティビティーの様子などお知らせします。
佐藤
佐藤さんどうもありがとうございました。
三重からお送りした30周年をお祝いする本(10箱)が到着し、喜んでもらえて良かったです。
また、訪問時にプレゼントした本などを使ってイベントをして下さったことも嬉しかったです。
次回のアクティビティレポートを楽しみにしております。
ネブラスカはこれから極寒の時期ですが、皆さま健康に楽しくお過ごし下さい。